National Network Communications - NNC
Fadia Daouk, 00971526172111
ナイロビの人道支援機関のRefuSHEは、ケニアの子供と少女に焦点を当てた難民サービスの満たされていない大きなニーズに対応するために2008年に設立され、2021年難民擁護・支援のためのシャルジャ国際アワード(SIARA)を仮想式典で授与されました。13万6000ドルの賞金は、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の協力の下、世界中の難民や困難な人々を支援するアラブ首長国連邦(UAE)の世界的人道支援組織のビッグハート財団(TBHF)が毎年授与しているもので、今回で5回目となります。
COVID-19の世界的な大流行により社会から取り残された女性や少女の脆弱性が深まる中、少女と女性を中心とした人道支援組織であるRefuSHEは、東アフリカ大湖地域において、孤児・孤立・離散状態にある13~21歳の難民の少女や子供、若い女性を保護し、教育し、権利を与える活動を行っており、その優れた功績がSIARAの選考委員会に認められました。
トラウマに配慮した少女中心の介入と、緊急性の高い安全やシェルター、医療への懸念から経済的エンパワメント、職業訓練、メンタルヘルスへの取り組みに向けた長期的なプログラムで構成される包括的なモデルを通して、RefuSHEは5000人の個人と約2万人の間接的な受益者が、自分自身とその子供たちのために健康的で回復力のある未来を築くことを可能にしてきました。
SIARA 2021の最終選考に残った3団体であるケニアのRefuSHE、レバノンとトルコで強制的に避難させられた子供たちや若者のために活動している救援・支援国際ネットワーク(INARA)、イラクのクルディスタンで革新的なプロジェクトを通じて弱い立場にある女性や少女を経済的に支援しているザ・ロータス・フラワーは、TBHFがUAEにあるNAMA女性の地位向上機関(NAMA)と共同で設置した今回の特別助成金も授与されます。30万ドルの助成金は、3つの非営利団体に均等に分配されます。
2017年に設立されたSIARAは、最高評議員でシャルジャ首長のシェイク・Dr・スルタン・ビン・ムハンマド・アル・カシミ殿下と、その妻でTBHF会長を務め、UNHCR難民児童高位擁護者であるシェイハ・ジャワヘル・ビント・ムハンマド・アル・カシミ妃殿下の後援を受けて設立され、世界中の個人や団体による慈善活動を支持し続けています。
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