M Unnikrishnan
krish@burjeelholdings.com
末期腎不全のカザフスタン人患者への移植を実施
アラブ首長国連邦アブダビの民間病院において国内外の患者に腎臓移植の選択肢を提供するバージール・メディカル・シティ(BMC)は、腎臓移植の実施を開始しました。バージール・ホールディングス傘下の4次卓越医療センターであるBMCでは、カザフスタン出身の患者に初めて腎臓移植が成功裏に行われました。
この患者は末期腎不全で、2022年3月から透析を受けていました。BMCの移植外科長であるレーハン・サイフ医師は、「この患者さんは身体的に健康であり、他の禁忌はありませんでした。手術は、患者さんとドナー(患者の甥)の両方が徹底的な評価を受け、手術に適していると判断された後に行われました」と述べています。
BMCの腎臓コンサルタント医であり、今回の医療チームの一員でもあるヴェンカット・S・ヴェランキ医師は、次のように述べています。「複雑な医療要求を持つ腎臓病患者に対して、年中24時間体制で全方位のケアをひとつ屋根の下で提供できる機関はほとんどありません。私たちは、腎臓移植サービスを促進するために、最先端の技術に裏打ちされた学際的なチームを持っています。BMCは、腎臓病患者の多様な個別化ニーズに効率的に応えることができます。」
今回のドナー手術は、ドナーの安全性を高めるために低侵襲法である最新の3D腹腔鏡技術で行われました。ドナー手術は4時間で終了し、バックベンチでの移植片の準備に45分かかりました。レシピエントの手術は4時間で終了しました。医療チームによると、患者とドナーの両方が順調に回復しています。
BMCの最高執行責任者(COO)であるナセル・アル・リヤミは、次のように述べています。「私たちは医療における長年の経験から、世界中の人々のニーズと要求に応えるという貴重な教訓を得ました。私たちは、患者さんに並外れて素晴らしいサービスと医療を提供するという責任を真剣に果たします。このような手術により、より多くの医療ツーリストをUAEに引き込みたいと思っています。将来的には、腎臓移植の分野で基準を打ち立てることを目指します。」
バージール・メディカル・シティについて
バージール・メディカル・シティ(BMC)は、UAEのアブダビに位置する400床の総合病院および4次医療センターです。BMCは、39科目以上の成人科および小児科において、最先端の医療技術と世界トップの医療委員会から認定された国際的な専門家チームを支えに、質の高い専門治療と救急医療を提供しています。
詳細情報についてはhttps://www.burjeelmedicalcity.com/をご覧ください。
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