Wooud Alquaied
サウジアラビア王国は、スイスのダボスで開催される2024年第54回世界経済フォーラム(WEF)年次総会にハイレベル代表団を派遣します。国際社会と協力して、人類の将来のレジリエンスある基盤を構築することを目指します。
本年のWEF年次総会は2024年1月15日から19日まで開催され、100以上の政府、主な国際機関、1,000以上の世界経済フォーラムのパートナー企業、市民団体、専門家を招集し、官民協力を推進する最高レベルのプラットフォームを提供します。「信頼の再構築へ」をテーマに、人道、気候、社会、経済など様々な問題が複合的に拡大し、そして国際機関に対する信頼が低下し、世界的なボラティリティが高まりつつある中で開催されます。
サウジアラビアの代表団は外務大臣Faisal bin Farhan Al-Saud(ファイサル・ビン・ファルハーン・アール・サウード)王子殿下を団長に、「サウジ・ビジョン2030」に基づくサウジアラビアの経済と社会の変革に不可欠な政府メンバー9人が含まれます。代表団は、WEF年次総会に参加し、世界各国との意義ある連携の強化、包摂性のある経済統合の推進、持続可能な資源安全保障の構築、人間中心のイノベーションの活用によって、今の時代を定義する課題に取り組むとともに、先端テクノロジーがもたらす機会と、それが政策や意思決定プロセスに与える影響を追求します。
サウジアラビア代表団のメンバー
(英語)
サウジアラビアの代表団は、WEF年次総会で、2016年に首相ムハンマド・ビン・サルマン皇太子殿下が立ち上げた「サウジ・ビジョン2030」の途上で達成されている経済的・社会的変革について紹介します。
サウジアラビアの変革の青写真である「サウジ・ビジョン2030」は、同国において、スピード感と規模感をもった経済の多様化、貿易ネットワークの拡大、投資機会の開拓、包摂性のある成長と競争力の加速、そして財務的レジリエンスの強化を推し進めています。サウジアラビアの代表団は、「サウジ・ビジョン2030」の成功事例をもとに、短期的な安定と長期的な変革を実現する必要性を提唱します。
詳細は、こちらの動画をご覧ください:[https://youtu.be/Cf90T28XyIU?si=uJyPkKyu1f9sCIee
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