Nadar Suresh
suresh@xinfin.org
XDCネットワーク(代理店:TradeFinex Tech Ltd)は、SBIグループが運営する暗号通貨取引所であるSBI VCトレード株式会社との提携を発表しました。この戦略的提携は、日本市場におけるエコシステムの拡大を推進するXDCネットワークにとって重要なマイルストーンとなります。
XDCネットワークは、貿易金融、決済、現実資産のトークン化など、様々な企業のユースケースに特化した堅牢なブロックチェーンネットワークを提供します。年間2000兆円とも言われる貿易金融市場の効率化に取り組むXDCネットワークは、高速取引と燃料費の大幅な削減により優れたエネルギー効率を実現し、効率運用に最適な選択肢となります。
XDCネットワークの共同創業者であるアトゥール・ケカーデ氏は、「SBI VCトレードとの提携を通じて、XDCのエコシステムを日本の市場に展開できることを嬉しく思っています。日本は国際貿易金融における重要なハブであり、XDCネットワークのブロックチェーンプラットフォームは、透明性や追跡性を向上させ、コストを削減することで、業界の合理化を目指しています。SBI VCトレードとの提携を通じて、日本の企業や金融機関にXDCネットワークのメリットを提供し、役立ててもらうことを期待しています」と述べています。
SBI VCトレード株式会社代表取締役社長の尾崎文紀氏は、「この度、SBI VCトレードの取引にXDCが加わり、暗号通貨の取り扱いが拡大できたことを嬉しく思います。XDCネットワークが、貿易金融市場にユニークな価値を提供し、お客様に優れた取引体験をもたらすことを期待しております。SBI VCトレードは、顧客満足を最優先とした総合的なサービスの提供に取り組み続けており、この度のXDCネットワークとのパートナーシップは、当社の顧客中心主義に完全に合致するものです」と述べています。
XDCネットワークは、SBI VCトレードとの提携で日本市場に参入するにあたり、貿易金融業界のデジタル変革を推進し、企業や金融機関向けのブロックチェーンソリューションのグローバルリーダーとしての地位を確立することを目指しています。
XDCネットワークについて:
XDCネットワークは、オープンソース、カーボンニュートラル、エンタープライズグレード、EVM互換、レイヤー1ブロックチェーンで、2019年に運用を開始しています。このネットワークは、委任型プルーフ・オブ・ステーク(XDPoS)技術によって合意形成されており、2秒の取引時間、ゼロに近い燃料費(0.0001ドル)、毎秒2000件以上の取引(TPS)を可能にし、ISO 20022金融メッセージング標準との相互運用を実現しています。XDCネットワークは、安全でスケーラブル、かつ高効率な幅広い新規ブロックチェーンのユースケースを後押しします。
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Nadar Suresh
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