Manuel・Pereira
m.pereira@act-uae.com
Arabian Chemical Terminals LLC in Abu Dhabi(ACTAD)は、アラブ首長国連邦アブダビのハリファ港に新しく建設された化学タンク貯蔵ターミナルの操業開始を発表しました。このターミナルは、首長国で最初の商業化学タンクファームです。
戦略的に新しい世界クラスのハリファ港に位置し、近代的で広大なカリファ経済地域(KEZAD)に隣接するACTADは、首長国の新しい産業を促進するための取り組みへの参加を目標としています。
ACTADは、最高の国際基準に準拠した最先端のタンクとして設計および建設され、総計40のさまざまな仕様のタンク(IFR付き10基を含む20基の炭素鋼製と加熱/冷却システムで覆われた10基を含む20基のステンレス製)を有し、合計100,000 CBMの貯蔵容量を誇っています。各タンクには16メートル喫水の専用バースと専用トラック・ローディング・ベイへの専用パイプラインがあり、それにより製品の交差汚染のリスクを排除し、顧客への最大限の運用効率と柔軟性を促進します。
さらに、敷地内には危険物とドラム缶/IBC充填用の500平方メートルの倉庫があります。
ターミナルは、サンプリングと試験のための検査員研究所を完全装備し、独立して運営されているサードパーティも有しています。
ACTADは、ISO -9000、14000、18000、CDI-T、およびISGOTTの国際規格に準拠した統合管理システムで運営されています。
同ターミナルは、地元産業が液体化学物質需要品を一括で輸入、または世界中へ輸出する際に有用です。また、ハリファ港内の保税ゾーンに戦略的に位置しているため、国際企業の保管ハブおよび/またはブレークバルク事業として機能することもできます。
ACTADは、サウジアラビアに所在するArabian Chemical Terminals LTD(ACT- KSA)が拡大したものです。ACT-KSAは、他の2つのターミナルの所有者/運営者であり、1つは紅海沿岸のヤンブーにあり、もう1つはアラビア湾のジュバイル商業港に所在しています。1986年にヤンブーで創業したACT-KSAは、13,000 CBMの貯蔵容量から始まり、サウジアラビアで最初に設立された商業タンクファームでした。2012年、ACT-KSAはジュバイルで最初の商業用バルク貯蔵施設を建設し、仕様とサイズが異なるタンクによって70,000 CBMの貯蔵容量を追加しました。ジュバイルターミナルでは現在、さらに70,000 CBMの容量を追加するために拡張が進められています。
本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。
Manuel・Pereira
m.pereira@act-uae.com