ドバイ電力水道局、記録を更新する2024年上半期決算を発表

ドバイの電力および水道サービスプロバイダーであるドバイ電力水道局（DEWA）（ISIN：AED001801011、ティッカーシンボル：DEWA）は、2024年上半期の連結財務結果を報告し、売上高は137億ディルハム、EBITDAは66億ディルハム、営業利益は33億ディルハム、税引後利益は26億ディルハムとなりました。同局はドバイ金融市場（DFM）に上場しています。

DEWAの上半期の連結売上高は、2023年上半期と比較して7.3%増加し、過去最高となる137億ディルハムとなりました。これは主に、電気、水道、冷却サービスの需要増加によるものです。連結上半期の純利益は、主に減価償却費の増加と2024年初の法人税負担により、6.7%減の26億ディルハムとなりました。第2・四半期の連結収益は7.8%増の79億ディルハム、EBIDAは8.8%増の40億ディルハム、税引前利益は5.9%増の21億ディルハムとなりました。

2024年上半期の総発電量は25.5テラワット時で、2023年の同時期の発電量である23.9テラワット時に比べて6.7%増加しました。このうち、クリーンエネルギーは3.3テラワット時で、2024年の総発電量の12.9%を占めました。2024年6月30日時点で、電気と水道の顧客数は123万6845世帯で、2023年6月30日時点と比較して5万2134世帯（4.4%）増加しました。2024年上半期のDEWAの総脱塩水生産量は713億英ガロンに達し、2023年の同時期と比較して4.3%の増加となりました。

2024年上半期末までの発電設備の能力は、再生可能エネルギー容量による2.86ギガワットを含めて合計で16.779ギガワットに達しました。DEWAによる脱塩水の生産能力は495MIGDで変わりませんでした。

DEWAの監査済み財務諸表はウェブサイト（https://www.dewa.gov.ae/en/investor-relations）でご覧ください。

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